シドニー☆キッズ　〜　永住権取得を目指す！超人気のホスピタリティ（料理）コース　

ワーホリで1年間過ごして、気に入ってそのまま学生として残ったり、日本に帰国後しばらくして戻ってきたり、と、この地に魅せられる人は少なくありません。本気で永住を考えたり、最初から移住を意識して留学をする人も多いでしょう。

この料理コース、実は永住権を申請するのに非常に有利なコースなんです。オーストラリアには国内で足りない技能を移民でまかなう、独立移住ビザというビザカテゴリーがあります。そして料理人がこの国では足りていないようなんです。ビザの詳細は割愛しますが、要はこの料理コースを受講し、所定の条件を満たせば永住権も夢ではない、というわけなんです。

そういうわけで、今世界中から留学生がこのコースを目指して来豪しています。シドニーには料理コースが勉強できる学校が１０数校あるのですが、どこも満席状態で、学校によっては１年先までうまっていることもあります。

＜入学の条件は？＞

もちろん授業は英語ですからIELTSのスコアが必要になります。５．５は必要ですね。学校によっては独自に英語の試験を設けているところもあります。他の条件としては高校以上の卒業資格、です。今から料理の勉強をするわけですから、とくに料理の経験（職歴）は必要ありません。

＜期間は？＞

永住権とのからみで２年間です（永住権の申請には２年間の就学が必要）。料理自体は１年間で、残りの１年は料理と関連する勉強、ということでホスピタリティを学びます。最初の１年が料理、残りの１年がホスピタリティ、という学校と、料理とホスピタリティが交互に２年間続く学校に分かれます。最近は定員との関係で、最初にホスピタリティを学んで、その後に料理を勉強する、という学校も増えてきています。

＜授業料は？＞

２年間で最低２００万はかかります（学校によって授業料には幅が有。200万〜280万）。授業料以外にユニフォームや料理キット（包丁など）も購入するので実際は５万から１０万くらい加算されます。

＜時間割　タイムテーブルは？＞

シフト制（毎日決まった時間）の学校や、タームによって決められた時間割が発表される学校まで分かれます。料理コースで永住権を目指す場合、900時間の研修が必要ですが、どの学校を選んでも研修と勉強が両立できるようなプログラムが組まれています。

＜入学の基準は？＞

入学の際には料理の経験などは一切問われませんが、専門コースなので英語力が問われます。ＩＥＬＴＳ５．５以上があればＯＫ．学校によっては英語学校の中級以上の証書があれば入学を許可してくれるところもあり。また独自の英語試験を設けているところもあります。

＜入学日について＞

年に２回、２月　７月の学校から２、４、７、１０月、さらには、ほぼ毎月入学可能な学校まであります。通常、初年度、料理コース、2年目に、ホスピタリティ、という順番を逆にすることで入学を許可される、条件付入学もあります。また、1年間の料理コースと1年間のホスピタリティを別の学校で受講することも可能です。

＜いつから準備すればいいのか？＞

学校によっては１年先まで満席、というのは誇張ではなく実際の話です。なので、思い立ったら、すぐに行動に移したほうがいいでしょう。２００８年６月末現在で、一番早くて（３ヶ月先の）９月開始ならOKという学校があります。

＜プログラム内容は？＞

学校によって変わってきます。以下は、シドニーで歴史、定評のある某学校のプログラムです。ご参考にしてみてください。COREは必修、Electiveは選択授業です。

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