オーストラリア留学 質問　海外旅行保険　現地で延長、断られる？

現在シドニー在住の学生です。海外旅行保険の期限が切れそうなので延長しようとしたのですが、断られてしまいました。なんでも保険を使いすぎているとのことで、掛け金を大幅に上げない限り延長はお断りしますとのこと。病気や怪我のための保険なのに、使ったら延長できないなんて、なんのための保険なの？！と思うのですが、延長を断れるなんて、そんなことはありえるのでしょうか？

結論から言いますと、その可能性は十分あります。私も延長を断られた方を何人か（直接）知っています。

共通しているのは、頻繁に病院に通っていたこと、また通っている病院がここにもあるような（日本語が通じる）病院であったことです。

海外で日本語が通じる病院というのは、それだけで価値があり、安心感もあるのですが、日本語で相談できることに対しての料金（通訳費用のようなもの）も発生し、別のページでも書いたように
、薬も山ほどくれます（通常、普通の病院ではこういことはありません）。通院する側からするといいことずくめなのですが、保険会社からするとかなりの痛手なんでしょうね。

私個人の経験でいうと、風邪を例にとると倍以上の料金差があったと記憶しています（日本語が通じるところと近所の病院では）。

なので、車の保険などと同じで、使いすぎると延長を断れることもありえるのでしょう。


お問い合わせの方は、学生とのことなので、学生ビザ強制加入の保険があるので、それを延長することをお勧めします。

仮に学生ビザが切れて観光ビザに切り替える場合でも（割高になりますが）加入できる保険はあります。

ただし、今まで利用されていた海外旅行保険に比べると、カバーの度合いがぐっと下がってきますので、上記のような日本語が通じる病院ではなく、普通のオージー系の病院に行くことになりますけどね（どうしても日本語で、という場合は加入している保険のことを言って、どれくらいの自己負担になるかを事前に確かめたほうがいいですね）。

追記

お問い合わせの方は学生ビザ保持者とのことなので、メディバンクなどの保険にも加入されていたと思います。

病気や怪我はメディバンクでもちゃんとカバーされます。なので、メディバンクでもカバーされるときはメディバンクで、そうじゃない場合は海外旅行保険でというふうに、内容によって、保険を使い分けていればよかったですね。

　

Topに戻る　　管理人に質問する