到着して宿泊先についたら、まずはお家に電話をしましょう。メールでもいいですが、まずは連絡をしましょう。その際は現地で簡単に手に入る「格安国際テレカ」で掛けます。それでは以下(最初の数日でやることを)順番に・・・
イミグレーションに行って、ビザのラベルを貼ってもらう。
学生やワーホリの方で運よく空港でラベルを貼ってもらった方はいいのですが、通常はイミグレーションに直接行ってラベルを貼ってもらうことになります。イミグレでは、ビザがおりたときに来たメールがあれば大丈夫ですよ、と言っているのですが、ラベルは貼ってもらったほうがいいです。例えば働くときにビザのラベルを見せてくれ(ちゃんと就労許可があるかどうかの確認)といわれる場合もありますからね。
タックスファイルナンバーの申請をする
オーストラリアで合法的に働く場合は必ずこのタックスファイルナンバーが必要です。一部のジャパレスなどでは不要の場合もありますが、いずれ必要になります。必ず取得しておきましょう。
銀行口座を開設する
現金を自宅に置いておくわけにもいかないので、開設しましょう。バイトの際の給料振込みにも利用できます。
少し前までCityのANZ(WYNYARD)には日本人スタッフがいたのですが、最近お辞めになったようですね(2008年現在)。かわりに日本語を話す中国人スタッフがいるらしいのですが、やはり日本人独特ののきめ細かさはないようで・・・。英語がある程度おできになる場合は、どこの銀行でもいいかと思いますよ。銀行にいき、
I would like to open an account.
でOKです。オーストラリアが初めてであればパスポートだけ(ただし到着後すぐにつくる必要有)で開設できます。2度目以上の人はポイント制になっており、パスポートに加えて、クレジットカードや学生証などが必要になります。
在留届を出す。
海外に3ヶ月以上滞在す日本人は、当地で在留届を提出する必要があります。詳しくはここを参照にしてください。
携帯電話の手配をする。
あなたが中長期の滞在者であればいずれ必要になります。以下を参照にしてください。
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オーストラリアに滞在するには必ずビザ(ETAS含)が必要です。ビザや出入国を管理をしているのが移民局ですね。シドニーの移民局はCityのセントラル駅付近にあります。駅から徒歩数分です。住所は---26 Lee St.です。
海外在留日本人の強い味方、総領事館はマーティンプレイス駅近くにあります。パスポートの盗難・紛失、深刻なトラブルに巻き込まれたときはここに行きましょう。パスポートの更新受付は9時半〜12時、2時〜4時です。住所は---Level
34 52 Martin Pl.です。駅から徒歩1分です。
最初はホームステイやホテルでもいずれは出てアパートを探すことになりますね。長期に滞在する場合は不動産屋を回って自分で契約をする方法がありますが、ほとんどの人はシェアを探すことになるでしょう。シェアの情報は現地の情報センターなどの掲示板などで探すこともありますが、情報量が圧倒的に多いのはチアーズのWEBです。下記の求人と同じく情報量がすごいですよ。気に入った物件が見つかったら、すぐに電話をして、アポを取り物件を見に行きましょう。
現地の人間とシェアをする場合は現地新聞のクラシファイドから探します。シドニーモーニングヘラルドが有名です。土曜日(平日だと動きにくいから)の新聞に一番量が載っています。
シドニーは街中CITYを中心に東西南北で分かれ、それぞれ、ノース イースト サウス ウェスト と呼ばれています。
上の図でいう円が大体、交通機関を使ってCITYまで30分の範囲で、皆さんこの圏内に住まれていますね。ちなみにほとんどの学校もこの円の中にあります。
ノース(北)は非常に治安もよく、高級住宅街が続くことで知られています。日本から来た駐在員のかたが多く在住しています。ただし家賃は非常に高く、シングルだと週170ドルは覚悟したほうがいいでしょう。ニュートラルベイやモスマン、クレモーン、マンリー、チャッツウッドなどが人気です。
イースト(東)はワトソンズベイなどの海沿い高級住宅地と若者に人気のボンダイエリアが代表的です。夏の時期になると世界中からサーファーがあつまり、ボンダイエリアの人口はぐっと増えます。治安はノースに比べると、元気のいい若者が多いせいか少しダウンです。家賃はノースほどではありませんが、高く、シングルだと週150ドルは覚悟したほうがいいでしょう。
ウェスト(西)に行くと、エスニック社会が始まります。オーストラリアは他民族国家なんだと知らされます。中国人が多く住むアッシュフィールドやコリアン街のスタラッスフィールドなどが日本人がよく住むエリア。治安は決して良くはありません。ただ、時間、だと思います。昼間歩いている分には何の問題もありません。ただ遅くなったら(11時とか)タクシーで帰るのが賢明かもしれません。物価は安く、家賃も安いです。シングルだと週120ドルくらいからでしょうか。
サウス(南)ではロックデールやハーストビルが人気で、日本人も多く住んでいます。特にロックデールは徒歩圏にビーチがあり人気です。物価も安く、治安もウェストよりはいいです。家賃はシングルで週130ドルくらいからでしょうか。
例えばワーホリで一年間いて、本当に仕事が見つからなかった、という人はいないと思うので、やはり「選ばなければ」あると思います。
日本人がもっとも就く可能性のある仕事はジャパレスでの仕事でしょう。オーストラリアは空前の日本食ブームで、今や普通のオージー系の魚屋でもサーモンの刺身を売っていたりするくらいです。日本人に限らず、韓国人や中国の人もじゃんじゃんジャパレスをオープンしているので、仕事探しには困らないかと思います。
ジャパレスの次に多いのがツアー、お土産関係ですが、ここ数年日本人観光客は減少傾向にあるので、かつてほどは簡単に探せる職種というわけではなくなったようです。
英語力さえあれば現地の会社や現地のカフェなどで仕事をすることも可能です。
仕事は日系の場合チアーズなどの現地発行新聞やWEBなどのクラシファイドから探すのが一般的です。WEBのほうは数時間おきに更新されており、情報は新しいので早く動けば到着した日に仕事をGETすることも可能です。オージー系の場合も新聞やWEBから探す方法がありますが、カフェやマクドナルドなどのファーストフードであれば直接行って話したほうがいいでしょう。スターバックスなどでコーヒーを飲んでいると、履歴書を手にした留学生がよく入ってきますよ。飛び込みのときは忙しい時間は絶対に外すこと、これは基本です。
物価=ものの値段、を考えるとき、あなたが短期の旅行者なのか?中長期の滞在者なのか?によって大きな違いがあります。
例えば食事。
短期の旅行でガイドブックに載っているような店ばかりで食事を続けていると、とんでもない出費になります。ところが地元の人間が行くようなローカルのレストランに行くと同じようなものが3割くらい安くメニューに載っています。お土産ものなんて最たるものですね。観光スポットの日本語OKなんて看板が出ているようなお店は3,4割り増し、下手すると同じもので倍以上の値札がついていることもあります。
もう少し突っ込んで話すと、例えば中長期滞在になって、地元のスーパーで買い物をして、地元のレストランで食事をするとしても、郊外(どこに住むか、どこで食べるか)によっても値段は変わってきます。私はタイ料理が好きでよく食べますが、同じものでもCity(街中)とハーストビル(郊外のアジア街)では値段が違います。当然食材や生活用品も値段が変わってきます。
全体的にみるとて物価は日本と比べて、同じか少し「高いかな?」といった感じですね。
食品(野菜やお肉や調味料)などは「日本食を除くと」安い方じゃないでしょうか。外食をしても800円くらいでメインが食べられたりします(ただし地元の食堂のようなレストランでの話。フードコートなどでは700円くらいからある。普通のレストランに行くとメインは1500円くらいから)。ただ、昔はもっともっと安くって、ここ数年の超好景気で物価は急激に上がりました。
電化製品などは昔に比べると値段が下がってきました。豪ドルが強くなったのとオージー自体が裕福になって普及率が上がったのでしょうか、物によっては日本と大差ないか少し安いくらいです。ただ、コンピュータなどのハイテク製品(モバイル機など)は完全に輸入に頼っているせいで多少割高です(低スペックのノートなどは日本よりも安い。実売5万円とかである)。
オーストラリアに長期で滞在するなら車があればずいぶんと助かるのですが、これが非常に高い・・・ですね。とにかく。特に中古車が高く感じますね。日本的な感覚だと完全に中古車である5年落ちでも「ほとんど新車 LOW KILO」として高値で売られています。、20万キロ走っていても5000ドル(50万くらい)、なんてざらです。
衣類はピンきりですが、粗悪なものが多いので、購入して帰国後に、日本でも着ようと思えば(そういうちゃんとしたものを買う場合は)値段もはります。ユニクロのようなお店(LOWSとか)で買えば日本と同じくらいですね。
衣食住の「住」これは(特にシドニーは)不動産バブルのせいで随分高くなりました。シングル(フラットシェアをして、一人一部屋の場合)ですと週に120ドル(12000円くらい)を切るところはめったに有りませんね。Cityまで電車で15分以内の立地ですと週に130ドルくらいはします。City(街中)に住んだらルームシェアで週150ドルはするでしょうね。家賃だけは本当に上がってしまいました。
結論
月に1200ドル、これが生活費の目安です。
食費に70ドル。住居に140ドル。交通費で40ドル。その他で50ドル。週に300ドル。月では1200から。1500ドルあれば文化的な生活が可能ですね。。ですから仮に所持金がゼロでも「バイト」をすれば「貯金はできませんが」ギリギリの生活はできますね。
絶対に必要というわけではありませんが、あったほうがいいでしょうね。
よく、日本から来たばかりのひとで、本当に必要になるまでちょっと考える、という方がいますが、1週間ほど経つと、ほぼ100%の確立で購入しています。
友達との連絡だけではなくて、特に最初の数週間、家探しや仕事探しで、携帯がないと本当に困ります。こちらからの電話だけではなくて、相手からの電話も(携帯がないと)受け取れませんからね。それに携帯があると、日本にいるご両親(に限りませんが)も安心かと思います。
携帯電話をどう持つか?
1)
超短期の旅行などであれば、空港で申し込める海外旅行用携帯電話がありますね。あれでいいと思います。まったく使用しなければゼロ円なんてプランもありますよ。通常空港にカウンターにあります。事前に申し込んでおいて空港で受け取る(返却も)というパターンのようです。
2)
お持ちの携帯にローミングのサービスがあれば、これも短期(4週間程度)の滞在であれば、利用してもいいかも知れません。
3)
ここからは長期滞在の場合です。個人的に一番いいと思うのは、プリペイド携帯じゃないかなと思います。同じ携帯会社同士であれば時間帯によっては無料で通話できるし、何よりも通話料金をコントロールできるのがいいと思います。
4)
学生とかで2年とか長期の滞在になってくると、契約パターンがいいかもしれません。ポイントは通話料金が安くなること。固定プラン(使っても使わなくても一定の額を毎月支払う)だと、例えば49ドルのプランで200ドル以上の通話が可能となります。そして、上記のプリペイドと違って機種が最新のものになります。超最新の機種でなければ本体自体は無料ですし、機種が少し古くなれば、プレゼントがもらえたりします(Ipodとか)。
5)
個人的には???と思っていますが、現地の会社で携帯電話レンタルサービスを利用するという方法もあります。ポイントは最新の機能が付いた最新の機種が手に入ること。ただし、通話料金も割合高いし、紛失したり壊してしまえば、ものすごい金額を請求されます(保険に加入していればOK)。滞在期間が足りずに(4)の契約ができないひとで、どうしても機種にこだわっている人以外にはあまりお勧めしません。
番外編
2年で契約をして、途中で帰国するときに、残りの期間を払ってくれるひとをクラシファイドなどで探す、というパターンもあります。売る人はもちろん、買う側にも安い通話料金で使えるというメリットがある。ただし、契約を切るときに本人の委任状とかがないと面倒かも?
ステイ先やシェア先にネット環境がない場合は、以下のようなやり方があります。
学校やエージェントでインターネットを利用する。
たいていの学校は学生用に無料のインターネットを開放しています。日本人学生が多いところでは、日本語が読めるだけでなく、書けるようになっているところも多いです。また、ほとんどのエージェントにはインターネットルームがあり、格安でインターネットが利用できます。
街中のネットカフェを利用する
シドニーは街中に多くのネットカフェがあります。ダウンもアップも高速でストレスなくサクサク動きます。郊外でもショッピングセンターの中にはネットのコーナーがあります。料金は30分1ドル〜。
スターバックスなどのホットスポットを利用する
ラップトップ(無線)があれば持ち込んで使えますね。ただしMY PC が必要ですが。
プロバイダーに加入する
自分のパソコンがあって長期滞在する場合はプロバイダに加入する手もありますね。現地ではまだダイアルアップもありますし、ヘビーユーザーはADSLなどのブロードバンド、ダウンロード量に制限はありますが(大体1月に2G程度)、ワイアレス(USBに専用モデムを差し込むだけ)でつながるプランもあります。
夏は暑ければ脱げばいいんだけど、冬はそうはいきません。ガイドブックや本によって書いてあることも違いますしね。実際のところどうなんでしょう?
私自身どこかのページでも書きましたし、よく言われることですが、シドニーは冬だといってもそんなに寒くありません。
真冬でも長袖のシャツを着ていれば日中であれば寒いと感じることはありません。それに、屋内(お店の中や電車など)はエアコンで空調されているので、もし着込んでいたりすると汗をかきます。
注意をしないといけないのは、朝晩と、5月6月にかけての長雨時のシドニーです。気温は16から17度くらいまで冷え込みます。ま、これも日本的な感覚からすれば全然寒いうちには入らないんでしょうけどね。これくらい冷え込むとシャツの上に何か羽織ったほうがいいかもしれません。
真冬で、ジャケット一枚、あればいいでしょう。よほど寒がりのひとじゃなければ大丈夫です。
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