確かに学校の紹介分を読むと、放課後にBBQ、週末にはキャンプなど、どの学校もアクティビティには力を入れています。
紹介する側からすると、アクティビティが盛ん=セールスポイント、となるので、盛んな学校、いい学校と考えてしまいがちです。
でも確かに、たとえば実際私がいまこの歳で(30代後半)学校に行くとなるとアクティビティも正直面倒かもしれないし、短期でスコアを上げたい、集中して勉強だけをしたい!というかたにとっても、放課後はBBQではなく勉強に割きたいと思われるのもわかりますね。
そういう方は、TAFE付属の語学学校なんかがいいと思いますね。
学生は皆ほとんどが進学を目指しているひとなので、とにかく英語をものにするという目的も一つですし、期限(TAFE本科の入学日に合わせて語学学校に申し込んでいるので)もあるので、緊張感のある学生さんばかりです。多くのプライベートカレッジに見られる「欠席者」も少ない(欠席が続くとTAFE本科には進めません)ので、クラス全体で高いモチベーションが維持されています。
同じような理由で、資格取得コース、ケンブリッジ検定やIELTSコースなども勉強だけを集中的にするにはいいと思いますよ。
問題は、上記のコースに入学するのは現状で一定以上の英語力がないと入学できないという点にあります。
その場合はやはり、一般英語の学校で基本からスタートすることになりますね。
最後にアクティビティに関してですが、以下のようなメリットがあります。
自分と同じクラス以外の留学生との交流。学校で習った英語を実践で使う(いきなりオージーと話すよりも留学生同士のほうがうまく伝わる部分は多いです)。勉強ばかりでなく息抜きも必要。思い出や友達作り(語学学校で知り合った友達と10年過ぎても未だに付き合いがあるなんてことはよくあります)。
私自身語学学校時代の友達数人とは未だに連絡を取り合っています。こういうのは目に見えない財産ですよ。なので、アクティビティの利点も考えて、最初は普通の語学学校に行き、英語力が中の上クラスになれば、前述のような「勉強だけに集中する」学校に通われてはいかがでしょうか?
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