このご質問本当に多いですね。よく聞かれます。
実際、日本人だらけなのでしょうか??
事実、何年か前まではそういうケースも多かったですが、ここ数年はそうでもないですよ。ただ、どこに行っても日本人はいますね。
日本人の少ない語学学校探しは、以下のポイントを押さえて選ぶといいでしょう。
1)
日本人がとにかく多い、と言われている学校は最初から避ける。
主に日系(日本人経営)の学校で、ここシドニーでも常時日本人の割合が高い学校があります。
また夏休みの時期など短期留学が集中するときに、大手エージェントが団体で日本人を送る特定の学校などがあります(団体を同じ学校に送客します)。
日本人の割合は学校にメールなどで直接尋ねれば教えてくれるので、気になる方は問い合わせるのも手です。
2)
日本人が本当に少ない、マイナーな学校から選ぶ。
日本人社会に知られていない学校。いろんな理由があると思いますが、広告を出していない。日本のエージェントに営業をかけていない、等など。
そういう学校ですね。うまくいけばアットホームでいい感じかもしれません(そういう学校は中、小規模なところが多いので)。
ただ小規模校はクラス分けが大まかで、上級レベルがないので、「自分に合ったクラスがない」ということもあるかもしれません。
また日本人が少ない=見向きもされない(評判が悪いとか)、かも知れないので注意が必要です。
また日本人がこなくてもいい(代わりに韓国人や中国人がきてくれるから)、という学校のなかには、国籍のバランスが非常に悪い学校もあるので要注意です。
ただ、中堅クラスの(私なんかがみて)良い学校にも「なぜか日本人が少ない」という学校もあります。その理由はたんに「日本向けに営業をしていない。営業努力が足りていない」という場合が多いです。こういう学校は穴場かも知れませんよ。
3)
国際色豊かな大手学校に行き、上のクラスを目指す。
いわゆる国際色が豊かな学校の、上級クラスに行けば日本人はほとんどいません。ただ入れるという保証はありませんね。長期の方は順にレベルを上げることが時間的に可能ですが、短期の場合は現在の英語力がポイントです。
4)
日本人があまり行きたがらない、田舎の学校に行く。
5)
日本人の少ない時季に留学する。
冬、がそうですね。集中するのは夏の始まり10月以降と、学校卒業後の4月以降です。
6)
番外編ですが、パシフィックゲートウェイのように母国語禁止学校に行くのも手です。日本語が話せないので、日本人がいないのと同じではないでしょうか。
最後に・・・
日本人はたった2人でもグループを作ってしまう民族です(笑)。どこに行っても自分次第(学校がどんな状況であっても一切日本語は話さない!とか)、ですよ。
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